宇津木式で脂漏性湿疹？そして美顔器の効果

秋冬からずっと悩んでいたお肌の皮ムケですが、
もしかしたら脂漏性湿疹なのではないかという気がしてきました。

脂漏性湿疹とは、
「頭部や顔面にフケ様の付着物を伴う湿疹」（by wikipedia）
だそうです。
（脂漏性皮膚炎と同じです。）

宇津木式や肌断食でネット検索すると、脂漏性皮膚炎にかかったという人の話がよく出てくるのですが、その病名から勝手に脂性肌をイメージしていたらまったくの逆でした。

しかし、脂漏性湿疹の原因は皮脂を好む真菌（カビの一種）が増えすぎることといわれており、一見、スキンケアを断つ肌断食とは対極にあることのように思えるのですが、これを関連付けるとすれば、宇津木式で乾燥が進んだお肌が皮脂を過剰分泌して真菌が増殖したとも考えられます。

そういえば、宇津木式を始めて以来、顔をまともに洗っていなかったかもしれません。
分泌された皮脂を適度に洗い流すことが必要だったのかも。

しかし、この真菌とやらも皮膚の常在菌の一種らしいです。
宇津木式はスキンケアで減った常在菌を肌断食で復活させるというメソッドですから、
そういう意味では狙い通りだったのでしょうか・・・。

それはそうとして、今とにかく肌が汚いんです。
このあいだ買ったファンデーション下地も、皮膚の皮がむけているためにムラだらけの汚い仕上がり。
夫には毎日肌荒れを指摘されます。そのズボラ美容まだ続ける気なのかと。

そんな状況に半年くらい耐え続けましたが、改善するどころか悪化してます。
もう完全にスキンケアを断つというのは無理なんじゃないでしょうか。
そろそろコンディションの良かった頃というのを忘れそうです。

そして私は考えました。
肌断食は個人レベルでは限界を迎え、保湿の再開が必要であることはいうまでもないが、この１年の我慢を思うといきなりスキンケアを元に戻してしまうのは悲しすぎる。

そこで思い出したのが、続かず放置していた美顔器。

どっちもネットの口コミに惹かれて２年くらい前に購入したものの、高価にもかかわらず飽きて使わなくなって久しいアイテムです。

この美顔器は４万円ほどもするものですが、超音波トリートメントとイオンクレンジング・イオン導入ができるというもの。
宇津木式ではビタミンＣのイオン導入はやってもいいことになっています（あれ、それでわざわざ買ったんだっけ？）。

さて、久しぶりに稼動した翌日、なんと湿疹がいきなり改善されたようです。

before

after

赤く炎症を起こしていたところが良くなっていますよね。
でもお肌のかさつきはあまり変化を感じませんでした。

やったことはイオンクレンジングからのビタミンＣ導入。
いきなり超音波トリートメントは罪悪感があり、ひとまずここまでにしました。

ひとつ驚いたことは、イオンクレンジング後のコットンの色。
以前使っていたときは毎回茶色く汚れていたのに、今回は見た目にはまったく汚れていませんでした。

この１年使い続けたせっけんで落ちるメイク、本当にちゃんと落ちるんだなと実感！

というわけでスキンケアを一部復活してしまいました。
美顔器はけっこう手間だしお金もかかるけど、肌断食をあきらめたくないという意地でがんばるつもりです。

脂漏性湿疹はひどい場合、病院で処方される抗菌薬などで治療をしなければいけないそうです。
無事に治って、お化粧ノリが良くなりますように。

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