巨乳になる方法 ブログ10周年

蒸し暑い日が続いていますが、皆様おっぱいの調子はいかがですか?
私は生理2日目で、胸が張っています。

ふと気づくと、2015年も7月中旬を過ぎ、
このブログをスタートしてもうすぐ10年を迎えます。

ブログを始めたのは10年前、私が25歳のころでした。
最初は「巨乳になる方法 バストアップ完全攻略!」というブログタイトルでした。

バストアップをはじめたきっかけは、当時付き合っていた彼に
胸のことを巨乳の元カノと比べられて悩み、一念発起したのでした。

体のことを元カノと比べたりするような男とはさっさと別れるのが当然なのに、
当時は自分に自信がなさすぎて、好きな人のいうことを素直に信じやすかったのです。
いわゆる、だめんず体質でした。

それで、私はバストアップというものにどんどんのめりこんでいきました。
ネットで評判のサプリを飲んで、ブラを育乳ブラに変えただけで、
最初の半年で目標の2カップアップを達成できたのは驚きでした。
恋の力は偉大です!

その後エステに通ってマッサージを覚えたり、
個人輸入で女性ホルモンクリームやサプリを購入して試したり、
ついには白プエラリアの唯一の産地であるタイのチェンマイまで行き、地元の薬局でサプリを買ってみたり。
お金も労力もかなり使って、おっぱいのためにまい進していました。

半年以上にもわたる停滞期を乗り越え、気がつけば胸は巨大化し、
ブログ開設から3年ほどでIカップという爆乳になっていました。

合うブラジャーはなくなり、女性ホルモンの豊満効果で太り、
それ以後はバストアップを卒業しダイエットに集中するようになりました。
加圧トレーニングジムに通ったり、加圧ベルトを買ったりもしました。
結局いまは自宅でDVDエクササイズに落ち着いています。

バストアップをやってよかったのは、やはりコンプレックスがなくなり、胸がチャームポイントになったこと。
特徴がはっきりしているためすぐ人に覚えられること。アラサーでもがぜん異性からモテモテだったこと。

逆によくなかったとしたら、上半身がマッチョすぎて若いとき流行っていたゆるふわ系の服が似合わなくなってしまったこと。
外見に対するこだわりが強くなり、内面が未熟なのに見た目でモテてしまい、かえって男を見る目が育ちにくくなってしまったこと。
若かりしころの私みたいに恋愛至上主義な方は、見た目より内面を磨くように意識しなければ、変な男にひっかかってしまう危険があると思います。

あれから私もずいぶん人間が変わりました。
35歳のいま現在、一番何がコンプレックスかというと、内面が未熟すぎること。
いまの夫と付き合った32歳くらいまでは、本当にばかでした。精神年齢16歳くらいじゃないかな。
現在はなんとか20歳くらいまではこれたかなって思います。

なにが未熟かって、辛抱強くなく、落ち着きがないんですよね。まだまだ自分中心なかんじ。
これは、それ相応の苦労をしないと変われません。自分に合った試練のステージがあるので、焦っても仕方がないことなのです。
それに気づいたとき、何度かアプローチしてくれていた夫と付き合うことを決めました。
人生って不思議です。神の見えざる手が働いていると思います。

見た目?
見た目はいまはとくに困ったことはありません。
年齢を重ねて劣化しつつはありますが、若くキレイに見られることにまったく執着しなくなった…と言えば単なる強がりになりますが、自分のこの個性ある雰囲気を気に入ってますんで、これを伸ばすことが美人への早道だと信じてますね。

10年は長いようで長かったかもしれません。
ここからさらに10年後、45歳になれば、私はどうなっているんだろう。
私の周りの45歳って、まだまだ女性として色っぽい人がいっぱいいる。
私は落ち着いたマダムになっていたいな。たとえるなら、紀子様みたいな上品なかんじがいい。


すっごくカッコよくなってますように!!!