1日断食

予告どおり、昨日1日断食をやってみました。

急にキレイになった妹から聞いて以来気になっていた断食。
自分なりに調べてみて、断食とはただ減量を目的とするようなものではなく、れっきとした健康法なのだということを知りました。

断食は、胃腸を休めることで鈍っていた排泄能力をリセットする、飢餓状態になることで内臓を目覚めさせ、働きを活発化させる、腸に何も入れないことでそれまで溜まっていた宿便を排泄し、アトピーや花粉症、難病まで治す…などといった効果があると言われています。

このことを知るまでは、断食は不健康で短絡的なダイエット。健康をかえりみず早く痩せたいだけのおバカさんがやるものだと思っていました。

また、若い女性が社食でサラダバーてんこ盛りにしているのを見るたび、内心、みっともなーい。そこまでして痩せたいなら普段から食べなきゃいいのにださい、ってバカにしていました。

今でも社食まできて人目を気にせずサラダバーをがめつく盛る女性はださいと思っていますが、菜食主義にかんしては健康法としては共感できるところまできました。

さて、断食の概念に対してはこの辺にして、実際やってみた感想と反省、今後の予定を書きたいと思います。

体重はぴったり１キロ減。
やった内容としては、

断食前日（9/1）の夕食はごく軽めにしました（冬瓜の煮物を少し）。
断食当日（9/2）は水分のみ。麦茶のほかに、夜寝る前に缶チューハイ350mlを２缶。
ただし、朝、ピルとサプリメントを合わせて３錠飲みました。

運動は断食前日と当日、トレーシー・メソッドを20分間ほど行いました。

やった感想…前日夜からお腹が空いていたので断食当日はフラフラでした。
夫のゴハンに大根おろしをおろしたのですが、いつもの倍は時間がかかりました。とにかく力が入らない。

あと、夜に缶チューハイを飲んだらけっこう復活しました。
含まれている塩分や糖分のおかげだど思います。
お酒を飲めば、断食はだいぶ楽になると思います。飲み過ぎは良くないけど。

それから、久しぶりの運動にもかかわらず筋肉痛がきてません。
今日で３日目なんだけど、これからくるのかな？これもひょっとしたら断食と関係あるんじゃないかしら。それとも加圧のせいかな？わかりません。

そして今回の反省は、体力をかなり消耗してしまったこと。背中が痛くなったり、耳が詰まったようになったり、喉が異様に乾いたりと若干生命の危険を予感するような不調がありました。

これを防ぐには、飲み物から塩分と糖分を適度に摂ることのようです。
今朝、甲田先生の本に載っていたスマシ汁を作って飲んでみたら、元気がみなぎってきました。

そのスマシ汁とは、昆布10gと干ししいたけ10gでとったダシ汁540mlにしょう油10mlと黒砂糖30gを加えたもの。

本によれば、断食初心者はこのスマシ汁を昼夜540mlずつ飲めば辛くないと書いてあります。
ただのスマシ汁ですが、断食中の身にはとてつもなく美味しく感じ、体調もぜんぜん違ってきます。
これを飲んだすぐ後、お通じがありました。

今日は本当は玄米粥と豆腐と葉野菜の菜食でいく予定でしたが、休みなのでこのスマシ汁だけでもうちょっと頑張ってみたいと思います。

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