究極のアンチエイジング・角質培養はじめました その2

前回のつづきです。


肌断食にはいろんな流儀がありますが、そのひとつが角質培養。
効果からいうと、にきびや乾燥から解放され、シミもうすくなり、
シワやたるみも改善、透明感が出て、何もしなくてもすっぴんでいられるお肌になるのだそうです。

やり方はいたってシンプル。
洗顔は究極には水のみ、メイクを落とすときだけ純せっけん(無添加脂肪酸ナトリウムが98%以上)なら使ってOK。
必然的に、せっけんで落とせるレベルのメイクしかできなくなります。

この生活を続けていれば、数ヵ月、場合によっては数年で
肌年齢20歳逆行も夢ではないとかなんとか・・・。

じゃ角質培養っていったい何なのか。
端的に言うと、「本来持っているお肌の再生力」←こんなフレーズは誰でもどこかで聞いたことがあると思いますが、
それを自然なやり方で正常に復活させる方法です。

もっと詳しく言うと、肌表面にある角質は皮膚を守るバリアー的な役割をしており、
古くなると一定のサイクルではがれてゆきます。これがいわゆるターンオーバー。

本来ターンオーバーは放っておいても行われるものですが、
高機能の基礎化粧品や洗顔によってどんどんサイクルが早くなります。

するとどんどん新しい角質が肌表面に露出してくるのですが、
この角質はまだ未熟でお肌を守りきれないためダメージを受けやすく、
また角質層が削られると皮膚が薄くなるのでシワやたるみが起こりやすく、
結果かえって老化が促進される・・・ということらしいのです。

そこで角質培養ということになるのですが、
方法は前述したとおり、なるべく肌表面をそっとしておいてあげて、
弱っている角質がしかるべきときにはがれるのを待つ。
これを繰り返すと、何ヵ月かかかって、正常なターンオーバーのペースが戻ってくるということです。

そうなんです。お肌の自然なサイクルに任せるので、
シッカリとした角質層が育つには何ヵ月もかかるんです。

しかもその間、ケアに慣れきったお肌はビックリして、
乾燥や吹き出物がひどくなるという話です。

現在角質培養歴4日ですが、純石鹸で洗顔後は乾燥でつっぱるし、ところどころ白く粉をふいています。

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現在のすっぴん肌…皮ムケがやばいです。

メイクは手持ちのBBクリームにパウダーチークを乗せ、お粉で仕上げてます。
マスカラはつけず、アイメイクも薄めに。リップもつけていません。
思ったより仕上がりは悪くないです。もともと荒れててファンデーションが乗らなかったので、これくらい薄めのほうがきれいに見えるほど。

あとひとつ変化が。
めずらしくお腹に赤い吹き出物がいくつかできて汚かったのですが、
純石鹸に変えてからどんどん治ってます。
それまで使っていたソープが海外の刺激の強いものだったので、合わなかったのだと思います。

純石鹸は数ある中でしゃぼん玉せっけんを選びました。
行った薬局にたまたまあったのでこだわりはありません。
一応白色ワセリンと精製水を用意していますが、
これも極力使わないようにしていきたいと思います。
ケアは角質の成長の邪魔になるらしい。

いままで使ってた基礎化粧品、まだまだあるのでもったいないけど、
1年はがんばるつもりなので、あげるか捨てるしかないかなと思っています。
お客さん用という手もあるか。

ネットで角質培養レポートがたくさんアップされていますね。
私もここで経過報告していくつもりです。
結婚式までに間に合うといいなあ。