性ホルモン分泌低下とその解決法(あるある大事典より)■その2

"その1"の続きです。
(→前回の記事「性ホルモン分泌低下とその解決法(あるある大事典より)■その1」を読む)
いままで何かと取り上げてきたイソフラボンプエラリアは、いわゆるエストロゲン様作用を持っているので、バストアップに非常に有効です。
しかし、エストロゲン様作用とは、女性ホルモンの分泌それ自体を活性化するものではないので、サプリをやめたら女性ホルモン不足になってしまう恐れがあります。
とくに、爪が弱い方は、女性ホルモンの分泌不足かもしれません。すなわち、
爪が弱い=コラーゲンが足りない・・・コラーゲンを生成する性ホルモン(女性の場合はエストロゲン)の分泌が低下している
ということです(あるある大事典 2006年2月26日放送分より)。
そこで有用な新事実。
性ホルモンの前駆物質(性ホルモンのもとになる物質)を分泌する強力な食材があるというのです。
それは何かというと、
ヤマイモ
です。
ヤマイモには性ホルモンの前駆物質を合成する際に必要な栄養素が豊富に含まれています。
その性ホルモンの前駆物質のうち、副腎から一番多く分泌されるのが「DHEA」です(女性の場合、子宮からもエストロゲンが分泌される)。
副腎からDHEAが分泌されると、血液中に流れ、細胞に浸透し、その時、体調、年齢、性別によって男性ホルモン(アンドロゲン)または女性ホルモン(エストロゲン)に変換されます。
つまりヤマイモを食べることにより、性ホルモンを分泌するための準備がととのうわけです(150g程度の摂取を週2〜3回程度で効果あり)。
ところで、勘のいい方はもうお気づきかもしれません。
ヤマイモって、南米でいうワイルドヤムなのです!
なんだー、それならもうサプリがあるもんね。
だけど自然がいちばんだから、きょうからヤマイモを積極的にとります。
次はバストアップの大敵である冷え性や肩こり、便秘、ストレスによる自律神経失調といった悩みを解決するかんたん健康法です(たった5分!どこでもできる!タダ!わたしも今朝電車の中でやりました。疲れません!)。
(その3に続く)
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