プロゲステロン不足

先日、現代人はエストロゲンが過剰になっているという話をしました。
エストロゲンは体に毒か (05/13)

とくに欧米先進国では、エストロゲンが過剰になっているらしい。
なぜかというと、産業が発展するにつれ、体外エストロゲンが身の回りにどんどん溢れかえっているためなのです。
体外エストロゲンとは科学的なエストロゲンとでもいいましょうか、農薬や飼料、化学物質、殺虫剤、工場排水に含まれている、いわゆる環境ホルモンのことです。
その環境ホルモンに、エストロゲンがたくさん存在するのです。
エストロゲンの摂りすぎは人体に有害です。
ただし、いわゆるバストアップサプリメントはそのほとんどが大豆イソフラボンや、プエラリアといった植物性エストロゲンと呼ばれるもので、その植物性にかぎっては、むしろ積極的に摂取するべきという話までしましたね。
その理由は、植物性エストロゲンは体外エストロゲンに拮抗するからなのだそうです。
エストロゲンの受容体(レセプター)をそれぞれのエストロゲンが奪い合う過程で、植物性エストロゲンが優勢になれば、体外エストロゲンの働きを抑えてその有害性を発揮できなくするのだそうです。
そして、植物性エストロゲンは働きがおだやかで人体に無害。
というわけで、日ごろオーガニック野菜や国産牛と無縁の生活を送っている方に限っては、プエラリアを摂取するべきと言いたいくらいです。
さらに話を進めますと、このエストロゲン過剰のおかげで、現代女性のホルモンバランスが崩れてきているのです。
次のような症状に心当たりはありませんか?
性欲減退
ひどいイライラ(とくに生理前)
倦怠感
低体温
むくみ
不眠
などなど・・・これらはプロゲステロンが劣勢になり続けることによって生じる、エストロゲンの副作用なのです。
つまり、プロゲステロンエストロゲンの副作用を抑える働きがあります。
ここで革新的なことは、女性ホルモンのバランスを抑えるために、エストロゲンは排除していかなければならないってことなのです。
そして、植物性エストロゲンであるプエラリアイソフラボンを摂る目的は、エストロゲンを優位にするためではなく、すでに過剰になっているおそれのある体外エストロゲンを排除するためかもしれないということです。
そう、この話はあくまである本からの引用なのです。
いまのところ、更年期など上記の症状のある女性にはエストロゲンが不足しているというのが通説のようです。

医者も知らないホルモン・バランス―自然なプロゲステロンが女性の一生の健康を守る!

さらにこの本では、女性ホルモンのバランスを整えていつまでも若々しくいるために、プロゲステロンを摂取しようと勧めています。
バストアップサプリとしてワイルドヤムは有名ですが、ヤム(ヤマイモ)に含まれるジオスゲニンという成分から、体内でプロゲステロンが合成されます。

さらに新情報。プロゲステロンのもととなるジオスゲニンは、大豆にも含まれているのだそうです。
そして重要なことは、プロゲステロンも植物性であること。
要は女性ホルモンは、エストロゲンにしろプロゲステロンにしろ、天然素材じゃなきゃ人体には毒なのです。
というわけで、ピルなど人工の女性ホルモンはよくないらしいです。
婦人科で処方される女性ホルモン薬もだめ。あくまで植物性にこだわることです。
それから、摂りすぎはいけないそうです。
とは言っても、何をどうしたら摂りすぎなのでしょうか。

<ホルモンバランスを整えるサプリメント
・わたしが使っていた高級プエラリア
・今も飲んでるデコルテ維持サプリ
・手放せない!安くて効果的なコラーゲン
・成長ホルモンで乳腺から育てる・植物性女性ホルモン
次回はプロゲステロンの補い方をお伝えするつもりです
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