(写真)補正水着

先日、表参道周辺で水着を物色してきました。
こないだ購入したほしのあきのフォトブック「あきあずき」に触発されたのです。

あきあずき

ほしのあきが着けていたマリンボーダーのビキニがとても可愛くて、
しかも大きなバストをほどよく強調するようなデザインだったので
この形の水着が欲しい!とすごくテンションが上がりました。


そのビキニのブランドは記載がなかったのですが、
最後のページに書いてある衣装協力のブランドを調べたところ、
おそらくcherであろうことがわかりました。

cher(シェル)はセレクトショップで、
モデルの梨花とかがよく着ている、雑誌SWEET系です。
はっきり言ってガラに合わないんだけど、
ショップには他にも色柄を取り揃えてあるだろうと
とりあえず期待をこめて足を運んでみることにしました。


お店はセール真っ只中。。というかもう終盤です。
水着は売り切れちゃったかなと思いきや、いくつか置いてありました。


その中には、ほしのあきが着ていた形の、柄違いもありました。

しかしどう見ても小さい。
一緒に来ていた友人も、小さいんじゃない?って言っていたものの、
お店の人に促されて試着してみました。

すると見事に合いませんでした。
日ごろ愛用している三角ブラ以上に小さくて、かなり滑稽。。
こんなに小さい水着を、ほしのあきが着けられるなんて信じられません。。
アンダーがすごく細いんでしょうか。少なくともわたしの場合、
ブラの面積がバスト全体の1/3以下でした。


モデルって相当細いんだな〜と知らしめられ、絶望の中、
何も買わずに店を後にしました。。


しかしこのまま手ぶらで帰路につくのはどうにも落ち着かない。
バーゲンシーズンだし、何か買って帰ろう―と思って
表参道ヒルズに立ち寄ったものの、欲しいものは何もない。
秋物に心奪われるばかりで、これではただの衝動買いをしてしまいそうです。


外は快晴、人ごみも手伝ってすごい熱気。
ふらふらと歩いていると、シャネルが目に入ってきました。ショーウインドウにはビキニ。
わたしには不相応だわ、それにセールじゃないし・・・それからしばらく歩くと、ラルフローレンがありました。
ラルフならセールをやっていそうです。

たま〜に覗くこの表参道の路面店は高級感いっぱい。
ラルフローレン自体、わたし自身は利用することがない(高校以来?爆)のですが、
親と一緒に行った百貨店の記憶と比べると、商品のグレードが違うような。。


セールは思った通り開催していて、水着もけっこうありました。
値段はピンきり。。1万円台〜5万円前後まであります。
デザインはシックで大人っぽいか、華美な感じ。
わたしには似合わないわ。。と考えながら物色していると、
店員さんが、「セール対象外ですが、他にもありますよ」と教えてくれました。


ぜひ見たい、とお願いして持ってきてくれたのは、
黒地にピンクのpoloマークの刺繍が入った、ラルフ、って感じのビキニ。
ショーツは紐パンタイプです。

これとかなり似てる>>ranking 


あんまりかわいくないなーと感じつつ、
せっかく勧めてくれたことだし、まずは試着してみようと思って、
2つのビキニをもって試着室へ。


本当はどっちもデザインが気に入らないけれど、
水着なんてめったに試着しないし、いろいろ着ておいて勉強しようという
不純?な動機がありました。


しかし、思惑はみごとに裏切られました。
刺繍のデザインのほうは、いたって普通の水着、というか
むしろやや下着っぽいちゃちさすらあったのですが、
もうひとつの、自分で選んで持ってきたホルタータイプのブラと、
太く折り返した生地にべっ甲のリングのついた一見スカーフみたいなショーツのビキニが、
これがものすごくいいのです。


何がいいって、ごくごくシンプルなのに、全身をスタイルよく見せてくれるんです。
なぜかはよくわかりません。
ホルターだからかと言われるとそうかもしれません。
でも以前買ったホルターのビキニや、妹が持ってるホルターのブラだと、こうはいかなかった。


さっきcherで試着したとき鏡に映った自分とは別人です。
かっこいい。グラビアみたい。わたしってこういうスパイシーな感じが似合うんだ!
>>ranking 
水着って面積小さいくせにこうも違いが出るのかーと値段を見てみると、
なんと4万円を超えています。
わたしの予算はなんぼ高くても2万円台まで。
たかが水着に4万円も投資できない。。


ため息とともに試着室を出て、待っていてくれた店員さんに今あったことを話しました。
「こっちの水着はスバラシイですね」
「こちらはコレクションラインですからね〜」


店員さん曰く、ラルフローレンにはいくつかのレーベルがあって、
そのうち「コレクション」は最高級なのだそうです。
もうひとつ試着した刺繍のほうはたしか「アールエル」というラインだったと思います。


それにしても、たかが水着でこんなにも体型が違ってみえるものかと。
ブランドはやっぱりそれなりのクオリティを備えているものなのでしょうか。


さらに店員さんは、セールで値札から30パーセントオフだというので
約3万円でお買い上げに相成りました。
インポートなのでパットがついておらず、縫いつけ代+2,500円也。


そうね、わたしももうすぐ30歳だし、
世界に通じるクオリティに慣れておくことも、ある意味必要かもね。。
などと自分を納得させています。


ちなみに、水着のコレクションラインはこの表参道店にしか置いてないそうです。
近くにお住まいの方は、ぜひチャレンジしてみてください。
いつもと違う自分を発見できるかも!?
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