育乳を阻害する食品

前回に引き続き、ホルモンバランスに深く関わるγリノレン酸についての情報です。
γリノレン酸は母乳に含まれるほか、月見草やボラージ草などの数種類の植物だけに存在し、食べ物から摂取することは困難です。
そのため通常はリノール酸を含む食品を取り、それを体内でγリノレン酸に変換することで摂取しています。
しかしながら最近の研究で、こうした脂肪酸の変換が正常に機能しない人が4人に1人もいるということがわかってきました。
さらに、変換ができたとしても様々な要因で必要量を適切なタイミングで充分に変換することができないタイプの人がいます。
正常に変換できない理由には、加齢や変換酵素の遺伝的欠落のほか、トランス型脂肪酸(下記参照)、砂糖、有害化学物質、アルコールなどの過剰摂取、
変換に必要な栄養素(ビタミンB群、ビタミンC、ビオチン、マグネシウム亜鉛など)の欠乏などが考えられます。
そうです。アルコールばかりでなく糖分もγリノレン酸代謝を妨害し、ひいてはホルモンバランスの崩れを引き起こすのです。
その他、育乳の敵となりうる食品を下記に挙げておきます。
正常なホルモンバランスの維持のため摂り過ぎに注意したい食品
トランス脂肪酸
ショートニングやマーガリン及びそれらを使用したパンやケーキ、スナック菓子類)
□砂糖 
□カフェイン(コーヒー・紅茶・日本茶・チョコレート)
□アルコール
□塩分
□漂白した小麦粉(パン・ケーキ・パスタ)
食べ過ぎには注意です。
さらに、γリノレン酸は女性ホルモンの分泌改善のみならず、アトピーや皮膚の老化・乾燥、肥満や痩せすぎにも効果があるようです。
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