痩せると胸だけ小さくなるワケ
こないだ健康診断で体脂肪率を測りました。21%(160cm・47kg)でした。
その前の日、家の体重計で測ったら26%。だいぶ違うけど、健康診断を信じようと思います。
そういえば、女性ホルモンと体脂肪には深い関係があります。というのは、エストロゲンは脂肪で代謝されるんだそうです。あまりに体脂肪が少なすぎると、エストロゲンのレベルが下がって、ついには月経が来なくなってしまうのだそうです。
その目安は17%。案外高いと思いました。プロのアスリートの方など、20%は切ってるんじゃないかしら。
逆に、体脂肪が高すぎる(30%以上)のもいけないんだそうです。エストロゲンは脂肪に溶けて蓄積されるので、エストロゲン過剰となって、ホルモンバランスが崩れるそうです。
バストのボリュームアップに有効なことは女性ホルモンのバランスが整っていることであって、エストロゲンが多ければいいっていうものではないんですよね。
バストアップ活動中の女性はきゃしゃなタイプが多いので、体脂肪率も低めなのではないでしょうか。適正な体脂肪率は、22〜23%だそうです。
エストロゲンは脂肪を増やす働きがあるので、脂肪をつけたい場合はイソフラボンやプエラリアなど、エストロゲン様作用のあるサプリメントを利用すると良いと思います。
逆に、体脂肪率高めの人は、落としてからバストアップをする方が効率がいいかもしれません。サプリは、プエラリアなどのエストロゲン系サプリよりもプロゲステロン系や女性ホルモンのバランスを整える系のサプリのほうが合っているということになります。(エストロゲンは過剰気味と思われるからです。)
しかし、体脂肪率を落とすと胸が一時的に減ることも覚悟しなくてはいけません。
ダイエットで胸だけ減ったという話をよく聞きますね。あれはただ脂肪がなくなっただけでなく、エストロゲンの蓄積が減ったことも要因となっていると思われます。けれど、体脂肪過剰状態ではそれ以上のバストアップは望めませんから、長い目で見ていったん体脂肪をダウンさせることを優先すべきです。
ちなみにわたしはもともときゃしゃなタイプではなく、バストアップ前はちょっとだけダイエットをしていたのですが減った胸がショックでプエラリアを飲んだら少し太りました。そして20代の終わりごろ、バストアップを卒業してプエラリアを止めてから、食べても食べてもなぜか太らなくなったのですが今は年齢のせいか、また太りやすい体型に戻っています。
※理想の飲み方